東京牧場 うこっけいラーメン新発売 檜原の「花水」で提供

うこっけい1
しょうゆラーメン。具にもウコッケイの卵を使用

東京牧場(本社・檜原村樋里、中川利光代表)の新商品「うこっけいラーメン」が、同地区内のカラオケ居酒屋「花水」(遠藤理恵店主)の昼メニューで提供される。同社が飼育するウコッケイのガラでだしを取ったラーメンで、味はしょうゆと塩の2種類がある。
同社が手がけるウコッケイの加工品ではクッキー、マヨネーズ、くんせい卵に次ぐ4品目となる。卵を産み終えた廃鶏の活用策を探る中でできた商品だ。「凝った味はラーメン専門店に任せて、『普通においしいラーメン』を目指した」と同社取締役の小林努さん(57)。狙い通り、大衆的でラーメン通も納得の味に仕上がった。
先月、「花水」の夜の営業時間にラーメンを始めたところ好評だったため、昼も提供することに。ラーメンは1杯600円(税込)。店の営業時間は午前11時半~午後2時、午後6時~午前零時ごろ。日・月曜定休。問い合わせは042(598)1058まで。(伊藤)