チョコレートで活動PR 五日市まちづくり通信のメンバーら イツカリバーも応援
五日市(あきる野市)の魅力を発信する「五日市まちづくり通信」の編集メンバーが14日、バレンタインデーにちなんだPRを実施。武蔵五日市駅前で下校中の高校生らに通信のロゴとインスタグラムのQRコードを添付したチョコレートを配布した。ご当地ヒーローイツカリバーも応援に駆けつけた。
まちづくり通信は、五日市商店街のリノベーションなどに取り組むタウンマネージャーの國廣純子さん(42)の提案で、昨年11月に創刊。まちづくりに関心のある市民有志が編集メンバーとなり、手書きで紙面を構成している。内容は地域の店や人、イベントなどの取材記事や、メンバーが地域への思いをつづったものもある。
今月までに3号を発行。メンバーが固定化してきたことから、新たなメンバーの獲得をめざし、PRに乗り出した。
発案者の玉井久美さん(47)は、墨田区から五日市に移り住んで4年目の主婦。豊富な自然や住む人の温かさなど、自身が感じる五日市の良さを多くの人に知ってもらい、活気に満ちた地域になることを願っている。通信がその一助になればいいという。
國廣さんは「一部の限られた人がまちづくりを進めるのではなく、地域のいろんな人にかかわってもらいたいという思いで通信をスタートさせた。今回の取り組みを通じて、願わくば高校生など若い世代が参加してくれたらうれしい」とPRの効果を期待している。
編集会議は毎月第2、4火曜午後5時~7時、JAあきがわ五日市支店向かいの元志村靴店で開催している。次回は今月26日。誰でも気軽に参加してほしいという。(伊藤)