石川酒造 TOKYO BLUESセッションエール キリンビールのTap Marchで評判

resize 石川酒造(石川彌八郎社長、福生市熊川)が製造、販売する「TOKYO BLUESセッションエール」=写真=が、キリンビールが新しいクラフトビールの楽しみ方を提案する「Tap March(タップ・マルシェ)」で3月から販売され、評判を呼んでいる。
TOKYO BLUESは、豊かな柑橘系の香りと余韻として残るシャープな苦味が特徴で、飽きずに飲み続けられるセッションエール。アルコール度数は4・5%。
「Tap March」は2年前に首都圏1都3県でスタート。昨年から全国展開を始めた。展開店舗数は約7000店を数える。ラインアップは石川酒造を加え計12ブルワリー24銘柄で、クラフトビールを選べる楽しさが広がっている。
今年は石川酒造のほかに4ブルワリーが加わり、展開店舗数も1万3000店を目指している。
クラフトビール市場は、昨年にビール類市場の1%近くまで拡大し、クラフトブルワリー数も300社を大きく超えている。(岡村)