来月16日まで甲冑武具展 青梅市郷土博物館 国宝・赤糸威鎧の復元模造展示

甲冑展 青梅市郷土博物館(同市駒木町)で来月16日まで、企画展「甲冑武具展~青梅ゆかりの品々を中心に~」が開催されている。関連講座として18日午後6時からネッツたまぐーセンター(同市文化交流センター、同市上町)で、元市文化財保護審議会会長の齋藤愼一さんを講師とし、「御嶽の鎧をめぐって―近代御嶽甲冑研究史―」が開催される。
同市では、武蔵御嶽神社に所蔵される国宝「赤糸威鎧」を多くの人々に知ってもらうため、1993年度から約3カ年かけて復原模造品を製作し、赤糸威鎧の普及活用に取り組んでいる。また同神社をはじめ、市内の旧家や寺社には鎧や鞍、槍などの甲冑武具が今も残されている。
同企画展では、一般社団法人日本甲冑武具研究保存会の協力を得て、青梅にゆかりのある甲冑武具を中心に展示するとともに、赤糸威鎧をはじめとする市内の甲冑武具の研究史についても紹介する。ゴールデンウイーク中の4日には、同博物館に隣接する旧宮崎家住宅で、武州青梅三田弾正手作り甲冑隊の協力のもと、手作り甲冑展示・試着体験も行った。
主な展示品は、赤糸威鎧(復原模造)をはじめ、金小札段威二枚胴具足(同市指定有形文化財、武蔵御嶽神社蔵)、緋威二枚胴具足(個人蔵、飯能市立博物館寄託)など。また関連イベントとして、旧宮崎家住宅・旧吉野家住宅で19日まで、五月人形の展示も行っている。
関連講座は定員80人、受講費無料。同博物館に電話で申し込む。同館の開館時間は午前9時~午後5時。月曜休館。入館料無料。関連講座の申し込み、問い合わせは0428(23)6859まで。(佐々木)