青梅市郷土博物館 生物多様性の現状や課題も紹介 9月23日まで企画展「青梅のいきもの」  来月31日と9月1日に関連イベント

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ニホンジカやツキノワグマなどの剥製を多数展示

青梅市郷土博物館(同市駒木町)は9月23日まで、企画展「青梅のいきもの~みんなつながっている~」を開催している。関連イベントとして来月31日午後7時~8時半に同館と釜の淵公園で「夜のいきもの観察会と展示解説」を、9月1日午後3時~4時半、同市役所2階201~203会議室で「御岳山のいきものがたり」を開催する。
企画展では、市内の山や里、川、まちに生息するいきものの剥製や標本、写真など95点を展示し、解説している。合わせて生物多様性の現状や課題、同市が昨年策定した「青梅ひとと生き物イキイキプラン」についても紹介している。
同市では、森林の手入れが行き届かなくなったり、道路整備や住宅開発などで崖線の緑の連続性が失われたりしたことで、生きものの生息・生育環境の荒廃が生じている。また外来生物の増加で、生態系のバランスが変化している。こういった状況を受け同市は昨年、同プランを策定し、生物多様性の保全に向けての施策の方向性を定めた。
来月31日の関連イベントは、同市生物多様性保全協議会委員長の久保田繁男さんを講師とし、夜の博物館での企画展解説と、ライトを使った昆虫観察会を行う。定員30人。9月1日は、東京都御岳ビジターセンター職員の林慶二郎さんを講師とし、御岳山のいきものについての話を聞く。定員70人。
イベント、企画展は入場無料、来月1日から電話で申し込む。企画展の開館時間は午前9時~午後5時。月曜休館(祝日の場合は開館し翌日休館)。申し込み、問い合わせは0428(23)6859同館まで。(佐々木)