「これが本当に紙?」 21日まで紙わざ展 瑞穂町けやき館で 大賞作品などが勢ぞろい

SONY DSC 瑞穂町郷土資料館けやき館(同町駒形富士山)の2階展示ギャラリーで、特別展「紙わざ大賞28 atけやき館」が21日まで開催されている。全国的なコンペティションの大賞作品をはじめ、準大賞、入選作品など32点が展示されている。
「紙わざ大賞」は紙によるアート作品のコンテストで、特殊紙の分野で最先端をいく特種東海製紙株式会社(東京本社・中央区)が1991年から開催している。けやき館で展示されているのは第28回の作品で、アーティスト、デザイナー、学生、主婦など幅広い層から応募されたもの。審査員はアーティストで東京藝術大学美術学部長の日比野克彦さん、画家の福田美蘭さんが務めた。
大賞作品は陶山岳志さんの「霜柱」。紙で作った霜が本物の石を持ち上げている。準大賞作品は、蚊取り線香をのこぎりで切ろうとする兄、火を消そうとうちわで扇ぐ弟、という蚊の兄弟をコミカルに作った、齊藤健輔さんの「扇いじゃダメ!」。そのほか絵画のような作品など力作が勢ぞろいしている。
同館では珍しい作品を間近で見る機会を作ろうと、一昨年に初開催し今回が2回目となる。小俣文江館長は「これが本当に紙なの?という、趣向が凝らされた作品がたくさんあります。ぜひ見に来ていただけたら」と話していた。
開館時間は午前10時~午後9時。16日休館。入館無料。問い合わせは042(568)0634まで。 (佐々木)