SYCafe43オープン レモンスカッシュなど すーぱーかーやきいもが店舗展開 夏メニュー提供 日の出町大久野

すーぱーかー店舗 話題の「すーぱーかーやきいも」が店舗展開。SYCafe43が14日、発案者の原田輝和さん(50、日の出町大久野)が営むdreamcar(ドリームカー)敷地内にオープンした。焼き芋のほかレモネード、レモンスカッシュ、かき氷など夏向けのメニューを提供する。
高級車のフェラーリでドラム缶釜をけん引し、出張先で焼き芋を販売するのがすーぱーかーやきいもの営業スタイル。ユニークな外観と本格的な石焼き芋のおいしさが評判を呼び、各地のイベントに引っ張りだこの人気ぶりだ。
ただ、このスタイルでは焼き芋以外のメニューに営業許可が下りない。扱える品目を増やすため、このほど店舗を構えた。カウンターの台など備品はドラム缶釜の時と同様、原田さんと、後輩で赤保谷鉄工場社長の小嶋健太さんで手作り。店舗の内装もほぼすべて自分たちで手がけた。並行してトレーラーもコンパクトで軽いものに新調した。
原田さんは「夏場に冷たいものを売れば自転車の人たちの休憩場にもなるはず。次はキッチンカーを作りたい」と話している。
当面、土日のみ正午~午後5時に営業予定。(伊藤)