「源流ビール」はいかが? 多摩川の源流 小菅村で醸造
山梨県小菅村で2017年春から稼働する「源流醸造所」(運営・ファーイーストブルーイング、本社・渋谷区)。ここで作られているクラフトビール「源流ビール」が人気を集めているという。
「源流ブロンド」「源流IPA」「源流ホワイト」の3種類が販売され、原料やアルコール度数はもちろん、香りや味わいの違いを楽しめる。今回、記者が3本を飲み比べてみた。
黄金色の「源流ブロンド」はフルーティーですっきり軽やかな飲み口。アルコール度数6%の「源流IPA」はほどよい苦味と爽やかさ、キレが特徴。小麦麦芽と小麦を使った「源流ホワイト」は、華やかな香りと甘味を感じる上品な口当たり。どれも苦味や重みが少ないため飲みやすく、食事にも合わせやすい印象を受けた。
いずれも330㍉㍑瓶入りで、価格は税抜き500円。「道の駅こすげ」などで販売している。
西多摩ではこのほか、「多摩の恵み」(石川酒造、福生市)、「バテレ」(奥多摩町)などのクラフトビールが醸造、販売されている。晩夏の乾杯にいかがだろうか。(宮前)