あきる野市網代地区 防犯の取り組み 草刈り、枝木伐採で 明るく安全な集落に

あきる野市の網代自治会(中里稔会長)有志と同地区防犯活動推進委員(岸宗夫班長)は1日、地区内の枝木が生い茂って見通しの悪い箇所で枝木伐採と草刈りを行った。
同委員は毎月1回、夜間防犯パトロールを行い、防犯・事故防止の観点から危険箇所の把握や環境改善に努めている。今回作業したのは、パトロール中に話題に上った2カ所。釜淵周辺の防犯灯の周りと、集落内の空き家の周辺で、後者は所有者の許可を得て枝木の伐採などを行った。
作業には16人が参加。刈った草木の片付けなどで女性2人が奮闘した。作業後、現場は見違えるほど明るく、きれいになった。
岸班長は「網代地区防犯推進委員は『きれいなところに事件・事故はない』をモットーに取り組んでいる。今回、臨時活動の呼びかけに対して自治会からの協力も得られ、防犯上危険な場所がきれいになって良かった」と話した。(伊藤)