「玉堂と日美展」 玉堂美術館賞など展示 来月6日まで  見応えある作品並ぶ

DSC_3608 青梅市御岳の玉堂美術館(小澤萬里子館長)で来月6日まで「玉堂と日美展」が開かれている。全国公募の日美展水墨画部門の選抜作品を集めた。玉堂の作品は「お濠の朝」など秋をテーマに展示している。
展示されているのは作家準大賞で玉堂美術館賞に輝いた飯田蘭舟さん(愛知県)の「修行僧・凜然」=写真=、作家大賞で内閣総理大臣賞を射止めた夏目和生 さん(大阪府)の「飛沫」、作家大賞で文部科学大臣賞の八幡佐起子さん(奈良県)の「精霊」など。いずれも見応えのある作品となっている。
小澤館長は「玉堂がいまこの公募展を眺めることができたらどんなに喜んだことでしょう。玉堂は事あるごとに若い人たちを応援していました。真剣に描かれた作品には時代を超えた感動があります」と話している。
多摩川御岳渓谷の流れに面し佇む同美術館は玉堂の15歳ごろの写生から84歳の絶筆まで幅広く展示されている。美しい庭園も魅力で、庭園は写真撮影が許されている。文化の秋を御岳渓谷で満喫したい。
大人500円、大高中生400円、小学生200円。午前10時~午後4時半。月曜休館。問い合わせは0428(78)8335へ。(岡村)