ARTを「地産地消」 ワークショップ、ギャラリートークも  16日からアートビューイング西多摩 青梅市立美術館で

西の風ロゴ1 西多摩にゆかりのある作家30人の作品を楽しむ展覧会「アートビューイング西多摩2019―ARTの地産地消―」が16日~来年1月13日、青梅市立美術館(同市滝ノ上町)で開催される。開催期間中はワークショップや参加作家によるギャラリートーク、美術館鑑賞教室、アーティスト交流事業を実施する。
展覧会のタイトルにある「地産地消」とは、主に地元で生産された農産物などを地域住民たちで消費すること。主催の実行委は、ARTの消費とは「みる」「ふれる」「つくる」そして「考える」の4つとし、西多摩の作家の作品を西多摩の住民が「消費」できるよう企画されている。
会期中は西多摩の優れた芸術家の作品を展示。また「青梅の綿でつくるクリスマスツリー」「青梅夜具地でつくるポストカード」などのワークショップが4回開催される。
開館時間は午前9時~午後5時(入館は4時半まで)。休館日は月曜(1月13日は開館)、来月29日~1月3日。観覧料は大人200円、小・中学生50円(土日祝日は小・中学生無料)。問い合わせは0428(24)1195まで。(佐々木)