街を彩るツリーが登場 青梅市

日が暮れるとツリーの光が勝沼の街をあたたかく照らす勝沼交差点そば
大きなクリスマスツリー

旧青梅街道と奥多摩街道が交わる勝沼交差点そばに、今年も大きなクリスマスツリーが登場した。
設置したのは、地元商店会の協同組合東栄会。理事長の久保稔さんによると、もともと街路灯にイルミネーションをしていたが、4年ほど前からツリーに切り替えたという。
ツリーの設置、点灯は25日までの予定。(宮前)

 

 

「令和スターティン」の垣根イルミ「令和スターティン」
栗山良男さん宅 青梅市畑中

青梅市畑中の栗山良男さん(69)の垣根イルミネーションが今年も点灯し、近所の人や通行する車を楽しませている。約1万個を超える赤、青、緑など5色のLED電球が点滅し、流れる光の帯が街道からよく見える。年末の地元の風物詩になっている。
恒例のメッセージは妻の豊子さんと相談して「令和」と流行語大賞にノミネートされたものまねタレントリンゴちゃんの「スターティン」。「ベニヤ板2枚に約1000個のLED電球を埋め込んだ」と栗山さん。
垣根イルミは長さが約30㍍、三角ツリーの一番高い所で7・3㍍の高さになる。
2006年に始めて今年で13年目。「11月に雨が多く準備が遅くなった。『今年はやらないの』と周囲が心配してくれた」と今年を振り返り、「近所の人が楽しみにしてくれているので元気なうちは続けたい」と話した。
栗山さん宅は吉野街道の「かんぽの宿青梅」から500㍍ほど奥多摩方面へ行った万年橋手前にある。
26日までクリスマス・バージョン、3日ほど休んで30日から1月15日まで富士山などの正月バージョン。夕方5時半から11時半まで点灯。(吉田)