雪割草、福寿草、節分草 瑞穂町 耕心館で 例年より2週間ほど早い開花

瑞穂町駒形富士山の耕心館の庭で、今月上旬から山野草の雪割草と福寿草、節分草が可憐な花を咲かせ始めた。暖冬の影響で例年より2週間ほど早い開花だという。
雪割草(別名ミスミソウ)は2月ごろから雪を割るようにして咲く様子から名付けられた。福寿草は「一番に春を告げる山野草」という意味の「福告げ草」という言葉から名が付いたといわれる。節分草は名の通り例年、節分の頃に花を開く。
同館庭に植えられたこれらの山野草は、いずれも日当たりの良い場所から花を開き始めた。日中暖かい時間帯に開花し、来館者の目を楽しませている。
同庭では町民ボランティアが140種類ほどの山野草を丹精込めて育てている。問い合わせは042(568)1505まで。 (佐々木)