休校は長期戦に GW終わる5月6日まで  登校日を設けるなどで対応

kousya新型コロナウイルスの感染爆発を防ぐため、都は都立学校の臨時休校をゴールデンウイークが終わる5月6日までとした。区市町村の大半の小中学校がそれに倣った。

西多摩8市町村でも登校日の設定などで差はあるが同様の休校措置を取った。学校休校は長期戦となる。現場では休み中の使用教材を指示するなど対応に追われた。7日時点の各市町村の対応は次の通り。

各市町村では6日の始業式は行ったが、政府の緊急事態宣言を受け、8日以降の対応を再協議した。当初は週に1日程度、登校日を設けるところが多かったが、登校日も概ね設けない措置を取った。ただ、6日時点で瑞穂町は9日まで午前登校を行うとしている。

あきる野市などは当初は10日まで午前授業を行う予定だったが、政府や都の対応が進むたびに見直しを行い、7日から休校にし、登校日もなくした。

国の緊急事態宣言を受け、学校に限らず、公的機関は適切な対応が迫られる。自治体にはより適確な判断と情報発信が求められる。(岡村)