『羽村エール飯』開始 市内飲食店の応援活動
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、外出自粛要請が続く中、羽村市商工会環境衛生業部会は6日から、SNSを活用した市内飲食店の応援活動を始めた。テイクアウト商品がある飲食店と購入者の双方に「羽村エール飯」の#(ハッシュタグ)で発信を呼び掛け、広がりを促す。
弁当やカレーなどテイクアウト商品がある飲食店、店を利用する消費者にそれぞれ写真、店名とともにインスタグラムやツイッターなどで投稿してもらう。外出自粛で家にいることが多い家族層などの消費者と店をSNSでつなぐ。「エール飯」は新型コロナウイルス感染拡大で客足が遠のく大分県別府市内の飲食店の持ち帰りメニューを応援するプロジェクトとして開始。全国に広がっている。西多摩では羽村が初めて。
「多くの店と消費者に発信してもらい、少しでも影響の軽減につながればうれしい。『#羽村エール飯』を付けて投稿して応援してください!」と呼びかけている。(岡村)