子ども、地元店にもメリット 五日市こども弁当第2弾

休校が続く地域の子どもたちに向けた「五日市こども弁当」の第2弾が24日始まった。あす5月1日の最終日を含め、1日50食が予約・完売した。

地元商店会の五日市商和会(南元宏会長)が窓口となり、注文のとりまとめや弁当の受け渡しを買って出た。商和会が担当の飲食店から弁当を買い上げ、子どもたちに1食250円で販売。飲食店にはあきる野市の助成金を活用して会から応援金が支給される。

子どもにとっては実際より安価で美味しい弁当が食べられるメリットがあり、飲食店にとっても外出自粛の影響で減少した売上をカバーする良さがある。食べることで地元の店の応援にもつながる取り組みだった。(伊藤)