大丹波国際虹鱒釣場 新管理棟 ようやく営業 感染症対策は継続

大丹波川沿いに建つ新管理棟。広々としてウッドデッキが快適

師岡伸公奥多摩町長は5月日、前日の国の緊急事態宣言解除を受け、都内の人に限り来町自粛を解除した。

この状況を心待ちしていたのが奥多摩町の大丹波国際虹鱒釣場(須崎冬樹場長)。新管理棟が4月に完成しながら、緊急事態宣言の下で営業ができない状況が続いていた。1日からの営業再開は関係者にとって喜びとなった。

新管理棟は受付と大丹波川を臨む食堂から成り、屋外には広々としたウッドデッキが設けられ、心地良い時間が過ごせる。このほか、手洗い場を使いやすく改修し、障害者用トイレも設置した。

ただ当面、魚焼きを含めバーベキューは禁止。団体予約も見合わせる。利用に当たっては、川では同じ淵に入らない、場内ではマスク着用、受付や魚の内臓処理の際は間隔を十分に保って並ぶことなどを呼び掛けていく。

入場料は1日3300円で釣り放題。営業時間は7時半~16時。金曜定休。問い合わせは0428(85)2235まで。(岡村)