秋川トウモロコシ最盛期 直売所 開店前に長い列 「とうもろこし祭り」は中止

あきる野市の特産、トウモロコシの収穫が最盛期を迎えた。今年は上々の出来で、甘味もあるという。ただ、新型コロナウイルス感染症の予防で毎年7月に行う「とうもろこし祭り」は中止した。

あきる野市二宮の秋川ファーマーズセンターにはJAあきがわスイートコーン部会の会員らが人気のゴールドラッシュやミルキースイーツなどを出荷。採れたてのトウモロコシを求めて地元はもちろん市外からも多くの買物客が訪れている。

5日の日曜日には開店の9時を前にセンターの建物を囲むように列ができた。3密を回避するため、入場制限が設けられていたが、売場に入った客は1袋(800円)に5本入ったトウモロコシを次々に買い求めていた。

トウモロコシの収穫はまだまだ続き、9月まで楽しめる。(岡村)