外はカリッと、中はふんわり 秋川国際マス釣場の「マス蒲焼重 」 甘辛のタレが絶妙 

外はカリッと、中はふんわり柔らかいマス蒲焼重

秋川国際マス釣場(あきる野市養沢)の、うな重ならぬ「マス蒲焼重」が人気だ。数年前、テレビで紹介されたのをきっかけに評判を呼び、当時は店外まで行列ができるほどだった。いまだによく出るメニューの一つだという。

「マス蒲焼重」(税込み1100円)は、釣場のマスを使う。外はカリッと香ばしく、中はふんわり柔らかく焼き上げたマスに手作りの甘辛いタレをからめ、お重に詰めたごはんの上に載せたメニュー。

「タレの味が絶妙」「ウナギは食べられないけど、マスは骨が気にならず、柔らかいので美味しく食べられる」と喜ばれている。4人いる料理人の一人、乙津ミヤ子さんは、うれしそうに客の感想を教えてくれた。

最近は新型コロナの影響で、テイクアウトでまとめ買いをする客が多い。土用の丑の日には特によく売れるという。

食堂の営業時間は10時~15時。11月~3月は木曜定休、その他の期間は年末年始を除き年中無休。

問い合わせは042(596)0568まで。