西多摩から新たに6社地域未来牽引企業に 経済産業省認定
経済産業省は13日、地域経済の中心的な担い手となる事業者を選定する2020年の地域未来牽引企業に1060社を選定した。西多摩から石川酒造など6社が選定された。
地方企業の事業展開を後押しする「地域未来投資促進法」の関連施策で、選定企業に同法の活用を促し、成長性の高い分野への投資を重点的に支援するもの。
企業データや各地域からの推薦を踏まえ2017年度から全国で3683社を選定しており、今回の追加選定で4743社になった。都内での追加は20社で計95社。このうち西多摩は6社が追加され、11社になった。(岡村)
西多摩の選定企業は次の通り。数字は選定年度
▼石川酒造(福生市、石川彌八郎社長)2020
▼イチカワ(羽村市、市川博士社長)同
▼小澤酒造(青梅市沢井、小澤幹夫社長)同
▼サーテック(青梅市根ヶ布、石和田順社長)2018
▼立川精密工業(羽村市神明台、大越陽社長)2020
▼電子制御国際(羽村市神明台、中村謙二社長)同
▼東成エレクトロビーム(瑞穂町高根、上野邦香社長)2017
▼NISSYO(羽村市神明台、久保寛一社長)2018
▼日本分析工業(瑞穂町武蔵、大栗直毅社長)2020
▼武州工業(青梅市末広町、林英夫社長)2017
▼吉増製作所(あきる野市二宮東、吉増弾司社長)2018