福生 田村酒造場 御酒印帳プロジェクトに参加 銘柄ラベル集めて酒蔵めぐり
田村酒造場(福生市福生)が1月末、「御酒印帳プロジェクト」に参加した。2017年に始まったもので、参加酒蔵を巡って酒を購入し、「御酒印帳」を提示すると登録銘柄酒のラベルがもらえる。運営は「柿本商事」(京都市中京区)で、西多摩では石川酒造(同市熊川)に次いで2蔵目になる。
御酒印帳は、左ページに登録銘柄のラベルを貼り、右ページに蔵元や酒の特徴、訪れた際の思い出などを自由に記録でき、世代、男女を問わず楽しむ人が増えている。
田村酒造では登録銘柄の「特別本醸造幻の酒」のラベルを進呈している。幻の酒は酒造好適米を60%まで精米した特別本醸造酒。味のふくらみ、うま味があり、しっかりとした飲み口で、飲み飽きないという。
「御酒印帳」は1500円、御酒印帳公式ガイドブックは1000円で販売する。いずれも税別。問い合わせは042(551)0003へ。(岡村)