青梅消防署向かい ママノチョコレートが夏季限定ジェラートのキッチンカー開店

ジェラートを手にするスタッフの荒井麗名さん、江澤社長、ショコラティエの本間優作さん(右から)
ジェラートを手にするスタッフの荒井麗名さん、江澤社長、ショコラティエの本間優作さん(右から)

 青梅消防署のはす向かいにあるチョコレート工房「ママノチョコレート」(江澤孝太朗社長、青梅市師岡町)が5日、工房前でキッチンカー販売を開始。エクアドル産の希少なカカオ「アリバカカオ」を使ったジェラートとソルベ(2スクープ650円)を提供している。

 本場イタリアから仕入れた機材を使い、滑らかで濃厚な食感に仕上げたジェラートは希少アリバカカオミルクと北海道牛乳の2種。ソルベはカカオの量で変わる香りや味を楽しんでもらうため、カカオ60%と73%を用意。

 同店は2019年3月に同市に工房を構えた。生チョコを中心に製造し、港区の店舗で販売している。コロナ禍で店舗の売り上げが半分程度まで落ち込んだことを機に、新たな販路開拓のため、江澤社長(36)がキッチンカー販売を考案した。

 江澤社長は「おいしいチョコレートを滑らかなジェラートでぜひ楽しんでほしい」と話した。

 夏季限定の出店。営業日時などはインスタグラム(mamano_official)で告知。(藤野)