瑞穂町シルバー人材センター シルバーマルシェ 新鮮野菜が人気 

「利用してください」とスタッフの皆さん
「利用してください」とスタッフの皆さん

 瑞穂町シルバー人材センター(横澤和也センター長)の会員が育てた野菜や手芸品をセンターのロビーで販売する「シルバーマルシェ」が好評を呼んでいる。目玉は朝採りの新鮮野菜。23、24両日に開かれたマルシェでは、カボチャやナス、キュウリなどの夏野菜、ブドウやナシなどの果物が並んだ。

 同センターの会員は412人。マルシェは月2回、2日間ずつ開催される。野菜コーナーには自家菜園を営む11人が出品。手芸コーナーには10人が出品し、夏用保冷バッグやポシェット、来年の干支の辰の置物などハンドメイド作品が多数並ぶ。

 同センターはこれまで、町役場近くに店舗を借り「シルバーまちかど」を開いていたが、2021年に閉店。昨年からセンターロビーでの販売となったのを機に品数を増やし、内容の充実を図った。

野菜は小売店に比べ手頃な価格
野菜は小売店に比べ手頃な価格

 客は地元の元狭山地区の住民が多いが、入間市などから毎回通うファンもいるという。荻田幸子主事は「出品したいので入会したいという積極的な方もいる。出品がやりがいになる。多くの方にマルシェを知り、利用していただきたい」と話す。

 マルシェは9時30分〜12時。開催日は広報などで告知する。9月は野菜が端境期のため休み。次回は10月となる。問い合わせは042(557)4566同センターまで。(山石)