新酒の初しぼり 25日から発売 千代鶴 フレッシュな味と香り

IMG_3529 清酒千代鶴で知られる中村酒造(中村八郎右衛門社長、あきる野市牛沼63)で新酒の初しぼりが始まった。25日から「千代鶴しぼりたて純米生原酒」「千代鶴たまの里純米にごり酒」=写真=としてフレッシュな味と香りの新酒が出荷される。
新酒は先月中旬から仕込んでいたもの。同酒造では常に10℃以下に保てる醗酵室など最新の設備があり、早くからの仕込みが可能となっている。
1回の仕込みに白米3㌧が使われ、仕込みは順次3月まで続けられる。純米生原酒はまさにしぼりたてのフレッシュな味と香り。にごり酒は米の旨味を生かし、もろみの風味が残った甘さを抑えた昔ながらのにごり酒。
中村社長は「今年もおいしい新酒を味わっていただけます」と話している。それぞれ1・8㍑、720㍉㍑びん詰がある。 (岡村)