動物の祭壇にお花をお供え 「死者の日」イベント 羽村動物園で来月4日まで
「死者の日」と呼ばれるメキシコの祭りにちなんだイベントが羽村市動物公園(羽村市羽)で行われている。スタディールーム内の水族館に祭壇を設け、マリーゴールドを模した紙花で装飾。これまでに飼育した動物の写真を祭壇に飾り、来た人が花や手紙をお供えできるようになっている。
死者の日は亡くなった人を家庭に迎えるための祭り。故人を楽しく弔い、思い出すのがその趣旨だ。祭壇をマリーゴールドやガイコツのおもちゃ、お菓子、遺影で飾ってにぎやかに死者を迎える。2017年に死者の日をモデルにしたピクサー映画「リメンバー・ミー」が上映されたのを機に、日本でも注目度が高まった。
イベントは来月4日までの予定だが、同園では客の反応を見ながら会期を延長することもあるという。
問い合わせは042(579)4041同園まで。