青梅市 買い物代行サービス開始 外出控える高齢者、障害者ら対象

青梅市は1日、新型コロナ対策として買い物代行サービスを始めた。感染リスクを避けるため外出を控えがちな75歳以上の高齢者世帯の人、障害者、妊産婦が対象。1回300円でサービスを利用できる。

1日現在、17業者が代行業務を担う。利用者は事業者を選び、電話かファクスで予約。買い物に行ってほしい店の場所と買ってきてほしいものを伝える。予約した日に事業者が買い物を代行。頼んだ品物の確認と受け取りをし、利用料300円を支払ったらサービス終了となる。

来年3月31日までに1人10回まで利用できる。予約受付時間は9時〜17時。買い物を頼めるのは原則、食料品や生活用品など日常生活に欠かせない品物(合計1万円以内)に限る。代行事業者を随時募集中。問い合わせは0428(22)1111(内線2158)まで。(伊藤)