あきる野市小和田橋南のヒマワリ満開 飯田さん栽培
あきる野市の小和田橋南の十字路の角で、約250平方㍍の畑一面にヒマワリが満開となり、道行く人を楽しませている。
ヒマワリを育てているのは同地区の飯田秀治さん(70)。4、5年前から毎年タネをまくが、今年は特によく咲いたという。
もとは緑肥にするために始めた栽培。最初の年、すき込む前に花を咲かせてしまったことから、図らずも観賞用に切り替わった。花の評判が良かったため、やめられなくなったという。
今年は妻と一緒にカタログを眺め、フランス産の観賞用品種を選んだ。見事に咲きそろった黄色のじゅうたんは近所の話題になっている。「切り花にしたいという人や、ヒマワリを描きたいという人もいますよ」と飯田さんがうれしそうに教えてくれた。(伊藤)