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　西武信用金庫五日市支店は11月19日、開設70周年を迎える。76ある支店のうち秋川流域（あきる野市、日の出町、檜原村）の最西部に位置。町場の支店と異なり、店内にはどこかゆったりした雰囲気が漂っている。
　そんな癒やしの空間づくりに役立っているのが店内のギャラリースペース。春先には雛飾り、七夕の時期には笹に短冊など季節に合わせた展示や、地域の趣味のグループ、地元の子どもたちの作品などが展示されている。赴任３年目の坂元さおり支店長が「地域の方に気軽に立ち寄ってもらえる材料になれば」と展示に工夫を凝らす。
　坂元支店長は70周年の節目に際し、「秋川支店の安保謙一郎支店長、日の出支店の込山英俊支店長と連携を深め、秋川流域３支店で流域の皆さまを支えていきます」と心新たに抱負を語った。「資金面の支援だけでなく人や仕事、情報をつなぎ、時には補助金申請のお手伝いなどもさせていただきます」と地域の人に頼られる、ナンバー１の金融機関を目指していく。