地域の足をサポートしたい　バイク店「モーターパークｍ２」 五日市に開業

　あきる野市五日市に１日、バイク修理・販売業の「モーターパークｍ２」が開店した。場所はパン屋「うちのや」があった店舗。関塚由典店長（34）は「地元に根差した店にしていきたい」と話している。
関塚店長は高校時代からバイクが趣味。「速度さえ気を付ければこれほど面白い乗り物はない」と魅力を語る。
バイク店に勤めた経験があるが、近年は他の業種に従事していた。経験を活かし、ときどき友人のバイクの修理をしていた。友人から「バイクをいじっているお前の顔はいきいきしているよ。自分でバイク店をやってみたら」と言われてきたことが、開業を考えるきっかけになった。
店では主に中古車を販売。今は13台ほどが並んでいる。「大手バイク店より安く売るのはもちろん。修理などを通して、地元の人たちの足の面倒を見られるような店になっていきたい」と胸を膨らませている。女性客も気軽に入れるようスクーターも取りそろえたいという。
個人的にはＫＡＷＡＳＡＫＩの車両が気に入っているという。ちなみにモーターパークｍ２の「ｍ２」は飼っている２匹の猫の名前、「マグロ」と「ツナ」から取った。「飼い猫が招き猫になってくれたらなぁ」とほほ笑んだ。
午前10時～午後７時。水曜定休。問い合わせ０４２（５１９）９７６３まで。（小澤）
■「頑張るお店」情報は０４２８（７８）４７６１まで。