幅広い世代が集まれる店に カフェ&レストラン「シャロ」あきる野市 東秋留駅

無題 あきる野市二宮の東秋留駅北口そばに先月18日、洋食レストランとカフェの店「シャロ」がオープンした。
店長は二宮に住む松本翔太さん(24)。小さいころから料理が好きで、専門学校を卒業後、調理師として都内の居酒屋やカフェなどで働いてきた。
地元での開業に踏み切ったきっかけは、「東秋留駅周辺にはゆっくりと会話ができる店が減ってきている」と地元の友人に聞いたこと。もともと自分の店を持つことを目標にしていたこともあり、「それなら地元の人たちに喜ばれる店を作りたい」と決心した。
「オムライスには飽きが来ないよう、隠し味にレモンの皮をすりおろしたものを入れている」など、これまでに培った経験を味に生かしている。「目指しているのは、世代を問わず集まれる空間。開店して1カ月が経ち、中高生から中高年まで幅広い世代の客が足を運んでくれている」と順調な出だしを喜んだ。
ちなみに店名のシャロは、店に面する道路が斜路になっていたから。「店から道を眺めると、右肩上がりになっていて縁起がいいのでこの店名にした」と笑う。
メニューは、ハンバーガー(300円)、オムライス(650円)、ハヤシライス(600円)などの食事や、チーズケーキ(450円)などのスイーツやコーヒー、紅茶も。どれも手ごろな値段で楽しめる。
営業時間は午前11時~午後8時(ラストオーダーは30分前)。火曜定休。店の情報はTwitterで「東秋留駅シャロ」で検索。(小澤)