石川酒造 から揚げ、魚など絶品の塩麹料理 酒とビールとおむすびの店 「ぞうぐら」オープンへ

無題 「多満自慢」で知られる福生市熊川の石川酒造(石川彌八郎社長)に来月14日、酒とビールとおむすびの店、その名もSAKE・BEER・OMUSUBIの店「ぞうぐら」がオープンする。気取らずに酒、ビール、酒蔵らしい料理とスイーツが楽しめる。
酒蔵やビールの蒸留所、国の登録有形文化財の指定を受ける建造物が見学でき、レストランでイタリアン料理が味わえる同酒造は酒飲みのテーマパークを目指している。年間10万人が訪れる同酒造の新たな魅力として加わるのが「ぞうぐら」だ。
米と水と発酵を知り尽くした酒蔵のノウハウを活かし、塩麹から揚げ、塩麹漬けの焼き魚、塩麹漬け野菜など、日本酒がよりおいしく飲める料理はもちろん、地下天然水で取った出汁と酒粕でつくる粕汁、クラフトビールで漬け込んだ肉料理、仕込水でつくるスイーツなど子どもからお年寄りまで誰もが喜ぶメニューを用意した。
おむすびは鮭の塩麹漬けをはじめ、定番の梅やいくら、ひと手間かけた具材など種類豊富。そのまま食べても、出汁をかけても=上写真=絶品の味わい。
営業時間は午前10時半〜午後5時半。火曜定休。問い合わせは042(530)5057まで。(岡村)