「森」テーマにてんらん会 図書ボランティアが玄関展示 あきる野市立五日市小学校

五日市小作品展
玄関の飾り付けをする図書ボランティア。赤いキノコがポイント

あきる野市立五日市小学校(遠藤裕孝校長)で16、17の両日、児童の作品を展示する2年に一度の「てんらん会」がある。体育館をいっぱいに使い、テーマに沿った作品が展示される。
今年のテーマは「森の中へ~イントゥ・ザ・ウッズ~」。会場の中央に大きな木の幹が設置され、森に関連する絵画や立体物などの作品が学年ごとのブースで披露される。
受付のある玄関の飾り付けを担当するのが、保護者でつくる図書ボランティアだ。表面を茶色のペンキで塗装した棒状の新聞紙を何本もまとめて木の幹を作り、色紙で作った葉っぱを無数に天井から吊るして森を表現。赤いキノコが森へ誘う目印のように見える。壁面を利用して活動報告の展示をする。
「玄関をこれだけきれいに飾りつけてもらえると見栄えがいい。そのまま中の展示にも目が行くのでは」と遠藤校長。地域の人にぜひ見に来てほしいという。
展示時間は両日とも午前9時~午後4時(入場は3時半まで)。(伊藤)