ステッカー作成し配布 青梅市見守り支援ネットワーク 地域の見守り力アップ!
青梅市はこのほど、同市見守り支援ネットワーク事業のステッカー=写真=を1000枚作成。事業に協力している事業所に15日から順次配布し、地域全体の見守り力の向上を図る。
同市は2014年度から、市内で一人暮らしをしている高齢者らの見守りを充実させ、住民の安全・安心を図ることを目的に同事業を実施。市内で活動している民間事業者などと見守りに関する協定を結び、相互に協力する体制を構築している。
具体的には、協定を結んだ民間事業者などは日常業務の中で「緩やかな見守り」を行い、異変を発見した場合には市に連絡をする。市は関係機関や地域と連携して安否確認などを行い対応することとしている。協定を締結しているのは37社(今年2月1日現在)。
ステッカーは丸型で直径12㌢。同事業の普及啓発と協定締結事業者の協力体制を強化するために作成した。事業所の車両や店舗入り口などに貼ってもらう予定。(佐々木)