大嘗祭 全国から特産品集まる 青梅市成木 川口夫妻 立派な椎茸を供納する

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椎茸を供納する川口夫妻。椎茸は明治神宮、大國魂神社にも奉納された(大國魂神社で)

皇位継承に伴う皇室の伝統行事「大嘗祭」が14日夕から15日の未明に皇居で執り行われ、青梅市成木の川口悠さん(38)、里奈さん(38)夫妻が育てた椎茸が供納された。
大嘗祭では天皇陛下が米やアワなどを神前に供えて五穀豊穣や国家・国民の安寧などを祈られた。天皇1代に一度きりの行事に向け、全国から集まった自慢の特産品が供納された。
全国の特産品は「庭積の机代物」と呼ばれる。47都道府県から各3~5品目が、大嘗宮の主要な建物「悠紀殿」と「主基殿」の前庭にそれぞれ設けられた庭積帳殿の机上に供えられた。
東京は椎茸のほか、キャベツ、大根、ウドなどを供納した。
川口さんの椎茸は4月10日、西多摩地区農協協議会の野﨑啓太郎会長(JA西東京組合長)ら関係者40人が出席し、植菌祭を行った。酷暑や台風などから防ぎ、丹精込めて栽培。先月15日に多くの関係者に見守られ収穫祭を行った。大嘗祭2日前の12日に夫妻で供納した。
川口さんは「皆さんに支えられ収穫できたことに感謝したい。喜びとほっとした気持ちでいっぱいです」と話した。(岡村)