「回してまわろう 奥多摩ガチャポン」 来年1月からお目見え300円
多摩大学経営情報学部に所属する松本祐一ゼミの学生らが企画、製作した「回してまわろう奥多摩ガチャポン」が来年1月から奥多摩駅舎2階の「ポートおくたま」にお目見えする。カプセルの中には奥多摩町の魅力を詰め込んだアクセサリーや缶バッジが入っている。
ガチャポンは300円。中に入っているネックレス、イヤリング、ブレスレットなどのアクセサリーは手作りで、同町で捕獲した鹿の角を使った。鹿の角のアクセサリーを作るには、脊髄をドリルで除く作業やヤスリがけなど手間が掛かり、学生たちだけでは継続は難しいと判断。資金をクラウドファンディングで募り、支援が寄せられた。
同ゼミは4年前から同町と交流を持ち、活性化に力を入れている。研究の一環として学生たちが主体となって魅力を発信。ガチャポンのほかにも、PR動画の制作など様々なプロジェクトを手掛けている。(岡村)