和草ハーブボールが話題に 癒しのサロン「relaxspace koharubi」で 25日にはワークショップも開催
青梅市藤橋の清水智子さん(52)は、アロマと和草ハーブボールのサロン「relaxspace koharubi(リラックススペース こはるび)」(同市今井、女性限定)を昨年オープンした。とりわけ話題を呼んでいるのがよもぎや桑の葉、枇杷の葉など国産のハーブを使った「和草ハーブボール」。温め効果が高いうえ香りが穏やかなため、一般的な西洋ハーブが苦手な人にも喜ばれている。
産後の30代前半から40代半ばまで、自身の体調不良に悩まされていたという清水さん。「身体のことを知りたい」という思いが強くなり、10年ほど前からリフレクソロジーを学び始めた。そのほかにも整体などさまざまなケアを学び各種資格も取りながら、5年ほど前に青梅商工会議所が主催する創業セミナーに参加。徐々にやりたいことが明確になり、「身体の調整だけでなく、もっと深いところまでリラックスできる場所を作りたい」と4年前に開業した。
当初は自宅の一角などで施術していたが、昨年実家そばにサロンを新築。コリや歪み、リラクゼーションをまとめて一度で受けられる「筋膜アロマトリートメント」と、和草ハーブボールでのケアに特化したサロンを運営している。
ハーブボールは直径10㌢ほど。蒸したもので全身をマッサージし温め、リラックスを促す。そのことで血流の改善、老廃物の排出、ホルモンバランスの調整などさまざまな効果が期待できるという。「身体の状態に応じたハーブのブレンドもできます。温かさ、気持ちよさはぜひ体感していただきたいですね」とおすすめする。
サロン名には「心温まる日」「心晴れる日」という思いを込めた。「身体にも心にもストレスをためているのは本当に辛いこと。心のストレスは身体にも影響します。ストレスを極力減らしていただき、心晴れやかな毎日を送るお手伝いができたら」と話していた。
25日午前10時半~午後12時半、同サロンでハーブボールを作るワークショップを開催する(参加費4500円)。全身ケアの施術は随時受け付けている。詳細はホームページ(「青梅市 koharubi」で検索)参照。予約、問い合わせはrelaxkoharubi★gmail.comまで。(佐々木)
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