来月8日まで 「江戸からの雛飾り今昔と絵手紙展」 都指定有形文化財福島家住宅 青梅市沢井

 江戸時代の雛飾り、古今内裏雛、初参人形などの雛人形展示展「江戸からの雛飾り今昔と絵手紙展」が来月8日まで青梅市沢井の東京都指定有形文化財住宅の福島家(福島康正35代当主)で開かれている=写真下。
 雛飾りは江戸時代中期の江戸享保雛、京雛、名古屋雛、東雛の七段飾りが4揃い展示されている。それぞれの大都市の当時を代表する雛飾りを見比べ、楽しむことができる。
 昨年、初披露された古今内裏雛と初参人形も展示されている。内裏雛は寛政年間(1709~1801)に活躍した名人形師、原舟月以後の人形師の作と推定される必見の古今雛。
沢井の絵手紙作家、原嶋曜子さんの絵手紙展「風」も開催されている。
 見学者は雛飾りと絵手紙を鑑賞したあと、普段は非公開の福島家の屋内をゆっくり見ることができる。
 福島家は鎌倉時代(1282~1233)後期に遡る。江戸時代には多摩川から江戸へ材木を送った筏師組合の総元締や名主職を代々務めた格式ある家柄。屋号は「おひがし」。
 開館時間は午前10時~午後3時。入館無料。
問い合わせは090(3104)1053まで。(吉田)