飲食店クラウドファンディング #地元を支えよう あきる野でも開始

参加店の店主ら
参加店の店主ら

新型コロナで売上が減少し、危機的状況にあるあきる野市内の飲食店8店が15日、クラウドファンディングを開始した。各店がインターネット上で1口5500円の寄付を募り、返礼として同額の食事券と「生ビール1杯」などのおまけを提供するもの。

プロジェクト名はBUY LOCAL akiruno #地元を支えよう。サイト運営者のFAAVO by CAMPFIRE東京西多摩エリア担当、奥住尚弘さん(奥住運輸社長)が事務局を務め、「特色ある飲食店は地域にとっても貴重な財産。私たちの手で守っていきましょう」と支援を呼びかけている。

あきる野は、くじら専門店「らじっく」の板花貴豊さんが発起人となり8店でスタートした。掲載店は膳と宴秋川店、鉄板焼きとんぼ、Lounge粋、やきとりおがわ、パンの家あらもーど、魚の匠双庵、DINING BAR KAI、イタリアン酒場KAI’S BALで随時増えていく。

支援しようという人は食事券あり・なしどちらかのコースを選択し、気に入った店に5500円を寄付。決済手数料を除く95%が各店に振り込まれる。

同様のプロジェクトは青梅で28日まで実施中。奥多摩でも間もなく開始される。(伊藤)