あきる野 プリザーブドフラワー専門店「Blooming」 シックなデザイン、仏花も人気

人気の高い仏花

「お花はその存在だけで癒やしになるし、元気をくれる。そのパワーを多くの人に感じてもらいたい」。

そう話すのは、あきる野市二宮でプリザーブドフラワー専門店「Blooming(ブルーミング)」を営む小川恵美子さん。「できるだけいろんな方に気に入ってもらえるように」と、オリジナルデザインの作品を作り、展示・販売している。

プリザーブドフラワーとは、花・葉を特殊液に漬けたもの。美しさを維持できるだけでなく、水を与える手間もなく、1年以上楽しめるという利点がある。小川さんはプリザーブドフラワーとアーティフィシャルフラワー(高品質な造花)、それぞれの特色を生かして制作している。

小川さんは文京区出身で東京育ち。一時埼玉県に住んでいたが、平屋にあこがれ、2016年にあきる野市へ転入。「なんでも自分が使いやすいようにカスタマイズするのが好き」と言う通り、新築平屋を使い勝手がいいようにリフォーム。玄関部分を展示スペースとし、17年3月にオープンした。

プリザーブドフラワーに出合ったのは8年ほど前。「先生の作品を見ているだけで心がウキウキする」という、魅力的な先生との出会いがあり、本格的に学び始めた。16年にはディプロマを取得した。

開店を決めたのは「商品を見て心が躍るような気持ちを皆さんにも味わってほしい」と思ったから。店内にはデザインも用途もさまざまな商品が常時100点ほど展示してある。人気商品は仏花だが、ゴシック系など珍しい色合いの商品もある。

自宅内の展示スペースに立つ小川さんと看板犬のウェンディちゃん

開店以来、近隣をはじめ都心や山梨県、埼玉県などから訪れるリピーターが多い。「小さい店ですけど、開店当初から何度も来てくださる方もいてとても励みになります」と小川さん。パートナーは看板犬のウェンディちゃん。大の犬好きでもあり「お店がもっと発展できたら、殺処分される犬が減るように、犬を保護する団体に寄付をしたい。そして犬と人、特に高齢者が触れ合うような施設も作れたら」とさらなる夢を膨らませている。

営業は土・日曜13時〜16時(臨時休業は公式サイトで確認)。そのほかの曜日・時間での来店は応相談。問い合わせは050(1060)6169まで。(佐々木)