あきる野 養沢毛鉤専用釣場で地元の新鮮野菜・加工品を販売 釣りしない人もどうぞ
養沢毛鉤専用釣場(あきる野市養沢)の管理事務所の一角に、地元の人が農産物を持ち込む小さな直売スペースがある。釣り客以外も利用できるため、ちょっと立ち寄って野菜を買っていく人もいるという。
売り場にはズッキーニ、エンドウ、玉ねぎ、ジャガイモなどの新鮮な野菜に加え、同地のグランピング施設WOODLAND BOTHYが作るタケノコのピクルス、ヨモギのジェノベーゼの瓶詰などの加工品が並ぶ。
夏に向けておすすめなのは、養沢活性化委員会(田中守会長)が栽培するブルーべリー。間もなく収穫期を迎え、8月上旬ごろから売り場に並ぶという。釣場スタッフは「釣りをしなくても気軽に野菜を買いに来てもらえるとうれしい」と話す。
管理事務所では釣り客や付き添いで来た家族などにくつろいでもらおうと、100円でコーヒーを販売している。テラスで養沢川を眺めながら一服するのもいいものだ。
釣場は緊急事態宣言を受けて自主休業していたが、5月日に営業を再開した。釣りは3密を避けて楽しめるレジャー。宣言解除後は例年より来場者が多いという。
営業時間は6時~18時。10月末まで無休。問い合わせは042(596)5108まで。 (木住野)