五日市商和会 五日市サポーターズチケット配布 17店舗でデザートなど特典 8月31日まで繰り返し使える

客にチケットの使い方を説明する商店主(右)

チケットを提示すると参加店でデザートなどの特典がもらえる「五日市サポーターズチケット」の運用が1日、始まった。あきる野市の五日市商和会(南元宏会長)が主催し、17店舗が参加する。

緊急事態宣言解除後も客足が回復しない中、各店が用意する特典で消費を刺激しようというもの。商和会メンバーと五日市のタウンマネージャー國廣純子さんらで実行委員会をつくり、運用方法などを検討。印刷物の作成などで西の風新聞社が協力した。

チケットは参加店で買い物や食事をした客に配布。客は参加店の利用時に特典が受けられる仕組み(チケットをもらった店では2回目以降、利用できる)。特典は8月31日までの期間中、何度でも受けられる。

南会長は「地域のお店を使って支えてほしいとの思いから、『サポーターズチケット』とした。地元の人にも外から来た人にも、店から店をハシゴするように使ってもらえたらうれしい」と話す。

チケット・チラシは五日市駅前の観光案内所、瀬音の湯などでも配布予定。(伊藤)