あきる野のギャラリー「ネオ・エポック」 元気出るスイカのお皿展示

食卓がにぎやかになる今年の新作

残暑厳しい折、見ると不思議と元気が出るスイカをモチーフにした器が、あきる野市戸倉のギャラリー「ネオ・エポック」に展示されている。

作者は同市高尾に「またたび工房」を構える河村郷子さん。猫や植物などをモチーフに独自の世界観を打ち出し、2008年に「織部の心作陶展」で織部銅賞を受賞。同年、「ユニークな器展」で優秀賞に入った。近年は畑仕事から発想を得て創作に生かしている。

スイカの器は河村さんの定番で、毎年新しいデザインを追加。同ギャラリーの常設展示スペースで展示している。スイカ柄はファンが多く、新作ができると遠方から求めにくる人もいる。季節を問わず人気があるという。

営業時間は10時半〜17時半。月・火曜定休。問い合わせは042(533)7978まで。(伊藤)