武蔵五日市七福神で秋の七草めぐり 9月末まで

特製の七草スタンプを押した色紙

あきる野市内の武蔵五日市七福神の霊場に秋の七草を訪ねる「秋の七草めぐり」が30日まで行われている。密を避け、それぞれのペースで七福神と七草を併せて楽しんでもらう企画だ。

主催は同実行委員会(鈴木賢治委員長)。正月の三が日以外にも地域の寺に親しんでもらいたいと、すでに名物となっている大悲願寺(同市横沢)の白萩を柱に、残る6霊場に七草を1種類ずつ植えた。

徳雲院のススキと七草めぐりの看板。奥は寿老人

モデルコースは同駅をスタートし、正光寺(ナデシコ、弁財天)→大悲願寺(ハギ、大黒天)→下町地蔵堂(フジバカマ、恵比寿天)→上町地蔵堂(オミナエシ、毘沙門天)→玉林寺(キキョウ、福禄寿)→光厳寺(クズ、布袋尊)→徳雲院(ススキ、寿老人)をめぐって瀬音の湯でゴール。

期間中は色紙に特製の七草スタンプを押してもらえる。色紙は各霊場で、1枚300円で求められる。参拝時間は9時~16時。問い合わせは042(596)0904正光寺まで。(伊藤)