青梅名所でショートフィルム上映 「食パンと乾電池」が企画 クラウドファンディング実施中

イメージ画像を手にする本橋さん(左)と阿部さん

青梅市の魅力を発信する「at ome」の本橋あいさん、同市東青梅の「カフェ パセアール」阿部悠友さんのユニット「食パンと乾電池」が11月から、市内各所で短編映画を上映する。クラウドファンディングで支援者も募っている。

新型コロナウイルスの影響で、青梅大祭や同市納涼花火大会など多くのイベントが中止になる中で、地域がひとつになれる祭りをつくりたいと企画した。

同市御岳駅前の山小屋A-yard代表の柴田大吾さん、青梅麦酒オーナーの武藤一由さん、シフォンケーキ専門店ちゃんちき堂の久保田哲さんなど、市内で活躍する6組が実行委員会を作り応援する。

上映するのは、俳優の別所哲也さんが代表を務めるショートフィルムの総合ブランド「SHORTSHORTS」が持つ、優れた短編映画。場所に合わせたテーマの作品を選定する。普段なかなか触れることができないショートフィルムの世界に触れられる貴重な機会だ。

初回は、同市天ヶ瀬町の金剛寺で11月1日(予備日8日)に開催。2回目は12月5日(予備日12日)に御岳渓谷をのぞむ宿A-flowで上映する。そのほか、木野下の田園地帯に広がる菜の花畑や、実行委員会メンバー小澤幹夫さんが社長を務める小澤酒造の酒蔵など市内の名所で月に一度のペースで6回にわたり開催される。

問い合わせはメールsandk.ome.tokyo★gmail.comで。(鋤柄)

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