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西の風新聞

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1988年創刊。東京都西多摩8市町村(青梅市、あきる野市、羽村市、福生市、瑞穂町、日の出町、奥多摩町、檜原村)を取材エリアとするタブロイド版の地域新聞です。毎週木曜日発行。※記事内のデータは全て取材時のものです

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体験ルポ GoToトラベルを利用して西多摩に泊まる(檜原編)

2020年12月3日

GoToトラベルキャンペーンと地域共通クーポン券が東京で適用開始された月に西多摩の旅館を予約し、月に実際に泊まってみた。錦秋の檜原編・五日市編を2回シリーズでレポートする。兜家旅館・油屋旅館館をネットで予約 月日、GoToトラベルを利用した旅行を思い立ち、檜原村の兜家旅館へ電話する。 「GoToトラベルで月日の宿泊に空きはありますか?」「地域共通クーポン券が届いて、旅行会社のサイトにGoToトラベル対象として掲載され予約開始となり、朝から問い合わせが殺到しています。GoToトラベルの直接予約の承認はまだ得られていないので、楽天トラベルで申し込まれることをお勧めします」それまで楽天トラベ ルでの利用はなかったが、インターネットで少し頭の汗をかきながら予約を終える。 続いて以前に友人から勧められ見ていた映画『五日市物語』のロケ地、あきる野市の油屋旅館を検索すると月日が「満室」になっている。 「楽天トラベルのサイトだと金曜日が泊まれませんが」「その日は団体客の予約が入っていますが大丈夫です。1室増やすのでちょっと待ってください」という電話でのやりとりの後、予約完了。 錦秋の払沢の滝神戸岩を訪ねる月日、青梅線は平日というのに登山客や観光客とおぼしき男女で混雑している。拝島駅で五日市線に乗り換え武蔵五日市駅に降り立つ。 車で檜原村へ入り、都の補助金などを利用して建設された総工費6000万円のトイレ・休憩所をのぞくとにお総檜で匂いがいい。きれいに使われている。向かいの蕎麦玄庵で山菜おろしせいろを注文。蕎麦は細麺で美味。店を出ると客が椅子に座って並んでいた。 払沢の滝は日本の滝百選に入る名瀑。村民の水瓶でもあるようだ。村にはここ以外にも多くの滝がある。 郷土資料館の後で神戸岩を仰ぐ。木々が紅葉で赤く色づいていて、岩の白とモミジの赤のコントラストが見る者の足を止める。しばし錦秋の堪能だ。 兜家旅館までは一山越えるほどの距離だろうが直線の車道がないため移動に約1時間を要する。渓谷は日暮れが早く時で薄暗くなった。 兜家旅館の名物山菜御膳に舌鼓 主人の岡部敬祐さんは甲斐武田家の流れを汲み、代目当主。旅館業としては3代目。後継ぎへの思いはテレビ取材でアナウンサーから「跡を継ぐんだね?」とマイクを向けられ「はい」と答え、祖母のうれしそうな顔を見て以来、頭から離れることがなかった。 大学・大学院で経営学と会計学を勉強し、すでに簿記論・務諸表論に合格、税理士を目指していた時だ。先代から「旅館の新館を鉄筋で増築する」と聞き、「身近に木材があるのだから」と言って帰郷。自ら木を伐り出すなど建設に汗を流した。「この大黒柱の杉もひ近くの山から曳いてきました。広間の床・梁・柱はケヤキ、カウンターはイチョウ、待合所の椅子はカシです。床はオリジナルで陶器を焼きました」 ホームページも世の中に出始めのころに研究し自ら作成。すぐに効果が出てIT企業が「教えてほしい」と訪ねてきたほどだ。「女将は?」と尋ね ると、「美魔女コンテストのファイナリスト兼モデルで東京との二重生活を送っています。ここには比較的、土日にいます。よかったら岡部ゆみこに投票してください。本選は 月日です」と言ってQRコードを渡された。 時に夕食会場へと足を運ぶ。「山菜御献立」にはみょうが、ふきのとう、さんしょう、わらび、やつば、こごみ、卯の花、のびる、いも、うど、いもがら、つくし、やまめの塩焼等が並ぶ。 主人に「味付けが絶妙ですね」と話しかけると、「親戚の板長が料理してくれています」と。 時からは主人がドローンで空撮した「檜原・奥多摩の四季」上映会へ参加。上空から眺めるこの地域はとてもダイナミックだ。 秘境の重要文化財小林家住宅を見学 月日、清流の音で目が覚め、6時から浴室が開いていると思い出し湯船に体を沈める。 この日は、前日にビデオで見た小林家住宅行きを計画。9時に主人が小林家住宅の管理人に電話してくれ時半発のモノレールを予約。GoToトラベル地域共通クーポン1000円券4枚のうち3枚で飲物代を支払い、旅館を辞す。まず地元の田中木材 を訪ね、小林家住宅へ。小林家住宅総角沢モノレール駅で運転手の小林茂雄さんが小林家と モノレールについて解説。 「江戸時代は炭、明治以降は桑の木でにして江戸へ送り、八王子、青梅の好景気を支えた。いま檜原村の高齢化率は%超。ここ(総角沢モノレール駅)は海抜600㍍、小林家住宅は750㍍で標高差150㍍。最大度の傾斜を人間の歩行速度で進み、分で到着します」 小林家住宅に着くと、「標高750㍍の東京」を実感。ガイドが長田かよ子さんへバトンタッチ。 「この建物は江戸中期の1700年頃に建てられ、昭和年に国の重要文化財になりました。修復工事は国が4億数千万円かけて5いぶ 水・金曜に囲炉裏で燻して虫が付かないようにしています」春には梅、桃、コブシ、桜、ツツジが咲き誇り見事と聞いたので再来したい。 山を降りて、地域共通クーポン券の残り1枚はあきる野の匠デザイナー、髙橋敏彦氏の夫人が経営する茶房むべで珈琲代として使用。アケビによく似た、本物のむべを初めて見て所望する。「このむべはうまいか?」「むべなるかな」 =五日市編に続く=

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