福生市アマチュア無線クラブ 記念局で世界のハム仲間と交信

機械に見入り交信を楽しむ会員の皆さん

福生市アマチュア無線クラブ(福岡謙二会長)は市政施行50周年を記念し、4月1日からさくら会館内に記念局「8J1FUSSA」を開局し、世界のハム仲間と交信している。

同会館の屋上にアンテナを設置。音声や画像のほか、FT8というパソコンを使った自動受信も行っている。記念局は31日まで。国内、海外合わせ3808局(19日現在)と交信済みで、年内4000局達成が目標という。

記念局は市制40周年でも開局したことから「10年ぶりです」と言われることもしばしば。「福生はどこにあるのですか」「なんと読むのですか」という質問も多いとか。

同クラブは創立50周年で会員35人。福岡会長は「コロナ禍で活動ができない時期があり残念でしたが、多くの人に福生を知ってもらえたのはよかった」と話した。(山石)