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西の風新聞

西の風新聞

1988年創刊。東京都西多摩8市町村(青梅市、あきる野市、羽村市、福生市、瑞穂町、日の出町、奥多摩町、檜原村)を取材エリアとするタブロイド版の地域新聞です。毎週木曜日発行。※記事内のデータは全て取材時のものです

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大黒屋 創業90余年、目利きの店 あきる野市舘谷206営業時間:10時~20時月曜定休042(596)0156 1個92円の和牛入りメンチ 武蔵五日市駅から徒歩3分ほどの場所にある行列のできる肉屋、大黒屋精肉店の一押しは特製メンチカツ。和牛と豚の合いびき肉に粗く刻んだ生タマネギがたっぷり入っている。脂身少なめのひき肉を使っているためくどさがなく、タマネギのシャキシャキした食感が食欲をそそる。これで1個92円とは経済的だ。翌日まで柔らかい特上ヒレカツ(400円)やひとくちヒレカツ(130円)など他にも人気の総菜はあるが、「うちは肉屋なんで、総菜には きさいちもとい力を入れていないんです」と店主の私市基さん (75)。確かに揚げ物の提供時間は16時~19時30分と他店に比べて短い。一方で「肉がいいから総菜が生きる」ともいい、扱う肉の品質に自信を持つ。 1926(昭和元)年創業。昭和40年代までは自店の豚を檜原村など近隣の家々に預けて育て、その肉を売っていた。「ジャガイモや小麦などの良質なえさをたっぷり与えてくれる家を選んで預けた」と先代から伝え聞く。肉質の良さは当時から評判で、品評会で全国3位に入ったこともある。現在は店主の2人の弟と息子の孝能さん(45)の4人で切り盛りする。店で扱うのは、子ども時代から家業を身近に感じ、肉を見る目を養ってきた兄弟が味にこだわって仕入れる品々。牛は宮崎、仙台、常陸の和牛、豚は栃木の特定の農家のもの、鶏は東北地方の「あべどり」という。作る料理や好みに合わせて肉をカット、おいしい調理法も教えてくれる親切さが人気の秘訣でもある。 (伊藤) 松村精肉店 ブランドの秋川牛扱う あきる野市小中野116営業時間:9時~19時日曜定休042(596)0253 霜降り肉のコロッケとメンチ 檜原街道沿いにある松村精肉店の一番人気は、東京唯一の黒毛和牛「秋川牛」を使ったメンチカツ(200円)。多い日は1日100個を売り上げる。手のひらサイズの小型ながら厚みがあり、中には秋川牛がぎっしり。一口ほおばると、大きめにカットされたタマネギの歯ごたえと甘さが際立つ。秋川牛は脂っこくなくさっぱりしていて食べやすいが、霜降り肉を使っているため肉の味が強く、腹持ちも良い。専務の松村兼房さん(46)は、「秋川牛」の名前に頼らずともおいしいレシピを作るため、有名店の食べ歩きやこれまでの常識を覆す調理法を試した。タマネギをペーストにすれば数値上は甘みが出るが、歯ごたえが残る粗めの方が甘みを感じたことから、適度な甘さと歯ごたえが出るよう切り方を変えたタマネギを3種類使う。「自分がおいしいと思えるものを作っています」と納得のいく味を提供している。 (藤野) 一松肉店 焼肉居酒屋も営む 奥多摩町氷川192営業時間:9時~18時日曜定休0428(83)2418 メンチからカレーパンまで 奥多摩駅前商店街にある一松肉店。総菜はコロッケ(100円)、メンチカツ(150円)、串カツ(200円)からカレーパン(150円)まで、店先にテーブルを出して販売している。弁当も人気で、焼肉弁当が520円、ヒレカツ・唐揚げ弁当が570円とリーズナブルだ。店主の斉藤文一さん(69)と妻の孝子さん(65)が2人で切り盛りする。午前中は弁当作りと配達で大忙し。近所のお年寄りからの注文も多い。店内のショーウィンドーには一頭の牛から2~4キロほどしかとれない希少部位トモサンカクから、豚バラなどの馴染み深い肉まで並べられている。駅前の柳小路という横丁で、焼肉居酒屋一松も夫婦で営む。「コロナが早く収束し、居酒屋も以前のように営業したい」と願う。青梅駅近くに同じ店名の肉屋がある。この店で文一さんの父が修行をし、暖簾を分けてもらった。現在、居酒屋のある場所で1960(昭和35)年に創業し、15年ほど前に商店街に店を移した。近くには同業のまるにや肉店がある。文一さんは、同じ地域に同業店が2つ以上あることが大事だという。それは競争するからではなく、仲間として共に地域のために店を続けていこうという気持ちになれるからだと語る。(鋤柄) 上:弁当で人気の唐揚げと串カツ 下:店主の斎藤さん 上:冷めてもおいしいメンチカツ下:「メインは肉です」という店主の私市さん 上:秋川牛を使ったコロッケとメンチカツ 下:専務の松村さん

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