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西の風新聞

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1988年創刊。東京都西多摩8市町村(青梅市、あきる野市、羽村市、福生市、瑞穂町、日の出町、奥多摩町、檜原村)を取材エリアとするタブロイド版の地域新聞です。毎週木曜日発行。※記事内のデータは全て取材時のものです

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まちの肉屋の総菜

2021年3月1日

調理が面倒な揚げ物などの総菜が豊富にそろう肉屋。店独自のレシピや工夫を取り入れた手作りの味にファンは多い。総菜がおいしいと評判の店で、人気の品を紹介します。地域に愛される店の成り立ちにも触れてみました。

30種の総菜がずらり 伊勢屋精肉店 羽村市小作台1-3-9営業時間:9時~20時月曜・祝日定休042(554)5262 鶏と豚であっさりメンチカツ 小作駅東口から徒歩2分の伊勢屋精肉店では手作りの揚げ物やポテトサラダ、焼き豚など30種類ほどの総菜を販売している。鶏と豚の合びき肉で作るメンチカツ(150円)が一番人気だ。 国産の鶏肉と豚肉を7対3ほどの割合で合わせ、タマネギのほかにニンジンも少し入れ栄養にも気を配る。鶏肉の割合が多く、あっさりしているが、しっかりした塩味でおかずやつまみにぴったりだ。リピーターが多く、昼の早い時間でもなかなか客が途切れない。揚げ物を揚げる時間は10時~12時30分と15時~17時半。この時間内はショーケースにない揚げ物をその場で揚げてもらうことができる。手作りコロッケ(95円)や、唐揚げ(100グラム230円)も人気。「スーパーの肉や総菜では物足りないというお客様が多く来ます」と店主の宮﨑さん(75)は話す。 創業49年。創業者は兄で宮﨑さんは2代目。当初は駅寄りの場所に店を構えていたが29年前、今の場所に移った。毎週水曜は夕方から野菜の天ぷらを提供している。(藤野) 肉のひきだ 注文受けてから揚げる 青梅市長淵4-239-13営業時間:11時~18時30分日曜・祝日定休0428(22)1714 衣サクサクのレバカツ 吉野街道沿いにある肉のひきだの1番人気はレバカツ(5個入り220円)。新鮮な国産豚のレバーを使用。注文を受けてからパン粉をつける。衣は生パン粉と乾燥パン粉を混ぜ、揚げ油はキャノーラ油。軽く塩が振ってあり、衣はサクサク。しっとりとしたレバーは臭みがなく、つまみに合う一品だ。このほか黒毛和牛を使った和牛メンチ(150円)、ロースカツ(290円)も人気。 店は創業67年。祖父の丈之助さんが肉の卸から始めた。いまも卸を続けているが、店では自家製惣菜が売上の柱。10年ほど前に現在の場所に移転してから、このスタイルが定着している。創業当時から受け継がれるトロトロのもつ煮 (550円)のファンも多い。定番に加え、季節限定の総菜を用意。いまは広島県の大粒カキを使ったカキフライ(3個500円)とグラタンコロッケ(150円)。電話で予約し、揚げ時間を見計らい来店する客も多い。3代目店主の疋田倫章さんは「新鮮な肉を使い、作り置きは一切していません。作りたてを食べていただきたい」と話す。(山石) 上:適度な塩味が、つまみにぴったりのレバカツ下:揚げたてを提供することにこだわる店主 上:ニンジンが入り彩りもきれいなメンチカツ 下:店主の宮﨑さん まちの肉屋の総菜 調理が面倒な揚げ物などの総菜が豊富にそろう肉屋。店独自のレシピや工夫を取り入れた手作りの味にファンは多い。総菜がおいしいと評判の店で、人気の品を紹介します。地域に愛される店の成り立ちにも触れてみました。 文中価格は全て税込

 

 

大黒屋 創業90余年、目利きの店 あきる野市舘谷206営業時間:10時~20時月曜定休042(596)0156 1個92円の和牛入りメンチ 武蔵五日市駅から徒歩3分ほどの場所にある行列のできる肉屋、大黒屋精肉店の一押しは特製メンチカツ。和牛と豚の合いびき肉に粗く刻んだ生タマネギがたっぷり入っている。脂身少なめのひき肉を使っているためくどさがなく、タマネギのシャキシャキした食感が食欲をそそる。これで1個92円とは経済的だ。翌日まで柔らかい特上ヒレカツ(400円)やひとくちヒレカツ(130円)など他にも人気の総菜はあるが、「うちは肉屋なんで、総菜には きさいちもとい力を入れていないんです」と店主の私市基さん (75)。確かに揚げ物の提供時間は16時~19時30分と他店に比べて短い。一方で「肉がいいから総菜が生きる」ともいい、扱う肉の品質に自信を持つ。 1926(昭和元)年創業。昭和40年代までは自店の豚を檜原村など近隣の家々に預けて育て、その肉を売っていた。「ジャガイモや小麦などの良質なえさをたっぷり与えてくれる家を選んで預けた」と先代から伝え聞く。肉質の良さは当時から評判で、品評会で全国3位に入ったこともある。現在は店主の2人の弟と息子の孝能さん(45)の4人で切り盛りする。店で扱うのは、子ども時代から家業を身近に感じ、肉を見る目を養ってきた兄弟が味にこだわって仕入れる品々。牛は宮崎、仙台、常陸の和牛、豚は栃木の特定の農家のもの、鶏は東北地方の「あべどり」という。作る料理や好みに合わせて肉をカット、おいしい調理法も教えてくれる親切さが人気の秘訣でもある。 (伊藤) 松村精肉店 ブランドの秋川牛扱う あきる野市小中野116営業時間:9時~19時日曜定休042(596)0253 霜降り肉のコロッケとメンチ 檜原街道沿いにある松村精肉店の一番人気は、東京唯一の黒毛和牛「秋川牛」を使ったメンチカツ(200円)。多い日は1日100個を売り上げる。手のひらサイズの小型ながら厚みがあり、中には秋川牛がぎっしり。一口ほおばると、大きめにカットされたタマネギの歯ごたえと甘さが際立つ。秋川牛は脂っこくなくさっぱりしていて食べやすいが、霜降り肉を使っているため肉の味が強く、腹持ちも良い。専務の松村兼房さん(46)は、「秋川牛」の名前に頼らずともおいしいレシピを作るため、有名店の食べ歩きやこれまでの常識を覆す調理法を試した。タマネギをペーストにすれば数値上は甘みが出るが、歯ごたえが残る粗めの方が甘みを感じたことから、適度な甘さと歯ごたえが出るよう切り方を変えたタマネギを3種類使う。「自分がおいしいと思えるものを作っています」と納得のいく味を提供している。 (藤野) 一松肉店 焼肉居酒屋も営む 奥多摩町氷川192営業時間:9時~18時日曜定休0428(83)2418 メンチからカレーパンまで 奥多摩駅前商店街にある一松肉店。総菜はコロッケ(100円)、メンチカツ(150円)、串カツ(200円)からカレーパン(150円)まで、店先にテーブルを出して販売している。弁当も人気で、焼肉弁当が520円、ヒレカツ・唐揚げ弁当が570円とリーズナブルだ。店主の斉藤文一さん(69)と妻の孝子さん(65)が2人で切り盛りする。午前中は弁当作りと配達で大忙し。近所のお年寄りからの注文も多い。店内のショーウィンドーには一頭の牛から2~4キロほどしかとれない希少部位トモサンカクから、豚バラなどの馴染み深い肉まで並べられている。駅前の柳小路という横丁で、焼肉居酒屋一松も夫婦で営む。「コロナが早く収束し、居酒屋も以前のように営業したい」と願う。青梅駅近くに同じ店名の肉屋がある。この店で文一さんの父が修行をし、暖簾を分けてもらった。現在、居酒屋のある場所で1960(昭和35)年に創業し、15年ほど前に商店街に店を移した。近くには同業のまるにや肉店がある。文一さんは、同じ地域に同業店が2つ以上あることが大事だという。それは競争するからではなく、仲間として共に地域のために店を続けていこうという気持ちになれるからだと語る。(鋤柄) 上:弁当で人気の唐揚げと串カツ 下:店主の斎藤さん 上:冷めてもおいしいメンチカツ下:「メインは肉です」という店主の私市さん 上:秋川牛を使ったコロッケとメンチカツ 下:専務の松村さん

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