ありがとう青梅スイート・プラム 15日からお別れイベント
青梅スイート・プラム(青梅市東青梅)が3月末で営業を終了するのに伴い、市内取引業者でつくる「ありがとうスイート・プラム実行委員会」(高篠秀寿委員長)がお別れイベントを企画した。施設への感謝のメッセージや思い出の写真などを募集。28日には特製弁当を提供する。
スイート・プラムは青梅福祉センター内に1971年にオープンした結婚式場。アターブル松屋ホールディングス(本社・中央区)が運営してきたが、コロナ禍の影響で49年の営業に幕を下ろす。
高篠実行委員長(58)は同市本町の八百屋「八百一」の店主。最も古い取引業者として「これまでの感謝の気持ちを表したかった」とし、「営業終了は非常に残念。いつかご縁があればまた、という気持ちもある」とイベントに込めた思いを明かした。
実行委は15日~31日、福祉センター1階ロビーに寄せ書きコーナーを設置し、メッセージや写真を募集する。特製弁当は予約制で、テイクアウト2000円、イートイン3000円(ソフトドリンク、従業員のビデオレター付き)。名前、連絡先、数量、受け取り時間(11時~13時か13時~15時)、テイクアウトまたは館内を明記し日までにメール(arigatousweetplum★gmail.com)またはファクス(0428《36》9251)で申し込む。(伊藤)