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西の風新聞

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1988年創刊。東京都西多摩8市町村(青梅市、あきる野市、羽村市、福生市、瑞穂町、日の出町、奥多摩町、檜原村)を取材エリアとするタブロイド版の地域新聞です。毎週木曜日発行。※記事内のデータは全て取材時のものです

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西多摩の町の花屋5選〜新顔から江戸時代から続く店まで

2021年10月21日

江戸時代から続く丸梅花店 青梅市 100年以上の営業実績を持つ︑青梅駅前の丸梅花店は︑老舗の名におごることなく花を研究し︑日常的に楽しめる花を提案している︒店のルーツは江戸時 代の花生産者で︑花を包んだ菰に青梅から来た花の目印として﹁梅﹂を丸で囲った印がつけられていたことが店名の由来︒大正天皇の崩御の折︑浅草橋の問屋に卸した記録が残っているという︒現在の場所に店を移 したのは年前︒母娘の2代に渡りウェディングブーケの依頼を受けたり︑かつて母親と来た子どもが成長し︑子連れで来店したりする例も少なくない︒現在は社長の飯島実奈子さん︵︶︑母の林薫さん︵︶︑勤続 年以上のベテラン社員2人の4人で切り盛りする︒ 長年の経験から産地や生産者に詳しくなり︑長期間もつ花を仕入れられることが強み︒飯島社長と林さんは仕入れた花を自宅に飾り︑花持ちの期間などを研究している︒﹁旬の花を良い生産者から仕入れることが大事﹂と林さんは説く︒ 一番人気はフラワーアレンジメント︒種類では最近アルストロメリアが人気だという︒見た目がかわいらしく︑手入れが簡単で長持ちするのが特徴︒枕花の依頼も多く︑故人の好みや人柄を反映させた花を選んで作る︒林さんは﹁忙しい方も多いので︑少しの手入れで長持ちする花を提供し︑花のある暮らしをこれからも提案していきたい﹂と話した︒営業時間は9時 ~時︒問い合わせは0428︵22︶4534まで︒ 良質の花でアレンジ メロディーフェア 羽村市 羽村駅から徒歩4分の場所にあるメロディーフェア︵羽村市五ノ神︶では︑国家資格を持つスタッフが季節を先取りした花で作るアレンジメントが人気︒ オーナーの森川正展さん︵︶は東京都花き振興協議会の役員を2019年まで務めた経験から都内の市場や生産者に詳しく︑より品質の良い花を仕入れることができるという︒ 5000円前後のアレンジメントや︑地域団体からの慶事の注文も多い︒地域の幼稚園︑保育園の卒園式の注文で花1本のアレンジが入ることもある︒単価が安く手間は掛かるが︑地域貢献の気持ちからどんな注文にも応じているという︒店は正展さんが1994年に脱サラして始めた︒妻のかおるさん︵︶と非常勤のアルバイトで切り盛りしている︒2005年には︑制限時間内に質の高いアレンジを作るフラワー装飾1級技能士をかおるさんが取得︒現在もアレンジの注文に生かしている︒ 正展さんは地域の小学校低学年に簡単なアレンジメントを教える講師をすることもあり︑﹁地域の子どもたちに命の大切さを教える情操教育に花を役立てることができたら﹂と話す︒今後は隣のテナントで講師を招いた季節のアレンジ教室を開く予定︒ 営業時間は9時分~時︵日曜祝日は時︶︒不定休︒問い合わせは042︵555︶7487まで︒ 祖父の代から60余年 中森生花店 福生市 ク︑紫など多くの色をそろえている︒ 代以上のリピーター客が多いが︑コロナ禍の巣ごもり需要で﹁家で少しでも明るく過ごしたい﹂と買いに来る若い世代も増えているという︒菓子屋をしていた祖 父の與一さんが戦後︑花屋の需要が高まるはずという周囲からの勧めで開店した︒開店当初は近くの米軍横田基地から家族に贈る花や︑クリスマス用のモミの木を買いに訪れる客が多かったという︒ 耕司専務は﹁これからも地域に頼られる花屋として続けていけたら﹂と話す︒富久社長は﹁依頼品に対して︑期待以上の商品を届け︑地域のお客さんと信頼関係を築いてきた︒歳までは仕事を続けたい﹂と話した︒ 営業時間は9時分~時︵日曜祝日は時︶︒お問い合わせは042︵551︶0378まで︒

仏花にも洋花を 花屋りぐらん あきる野市 ﹁普通が好きじゃないんです﹂と話すのは︑五日市小学校入口交差点の角にある﹁花屋りぐらん﹂︵あきる野市五日市︶の店主︑宮﨑智美さん︒仏花に淡い色合いの洋菊やカーネーションを取り入れることで︑原色の菊を組み合わせた一般的な仏花とは異なるおしゃれな花束に仕上げる︒ ふらっと立ち寄った若い女性が思わず﹁かわいい﹂と声をあげる店内は1950年代の米国をイメージ︒ピンクを基調にした内装はアメリカンなオブジェや雑貨で彩られ︑レトロなダイナーを思わせる雰囲気だ︒ 女性に好まれそうな店構えだが︑男性客のリピーターも多い︒電話でイメージを伝え ると︑要望に合わせながらもおしゃれなアレンジで︑贈答用の花を仕上げてくれる︒一人で店に入りづらいと感じる男性客には駐車場で受け渡す︒ 毎週水曜が配送日で︑花を買いに行くのが大変な高齢者などの家に届ける︒檜原村など店から分圏内であれば配送料無料だ︒コロナ禍で開催できなかったフラワーアレンジメントの教室も月から再開︒少人数制で火曜︑土曜に開催している︒宮﨑さんは﹁花に触れて元気になってもらいたい︒教室を開催するのも配達するのも︑地域の人に楽しく花と触れ合ってもらう機会を提供したいから︒自分も花から元気をもらっています﹂と話す︒営業時間は時~ 時︒日曜︑木曜定休︵水曜は配達のみ︶︒問い合わせは090︵4368︶0059まで︒ 植物の新たな可能性を nobintos あきる野市 檜原街道︑五日市警察署からほど近い場所ントス︵竹本明子代表︑あきる野市小中野︶は7月末にオープンしたばかりの小さなアトリエのような雰囲気の店︒花束やアレンジメントなどを手掛けるだけでなく︑さまざまなサービスを提案する︑一言で花屋と表現できない店だ︒ 根のついた苗で花束を作る新しい園芸技法﹁プランツギャザリング﹂を取り入れた寄せ植えは︑アレンジメントのような華やかさがありながらも︑水やりをすることで1カ月以上も美しさを保つことができる︒器もリース枠やグラスなどが選 べ︑形や素材で全く雰囲気の異なるアレンジとなる︒生花を人の頭に 飾り︑その姿をフォトスタジオで撮影するサービスHANANINGENTOKYOnobintos︵1900円~︶は︑一般的なスタジオ写真で満足できないという客に好評︒七五三や金婚式などの記念日に使われる︒小さめの鉢に数 種類の山野草を寄せ植えした草花盆栽︵4000円~︶は何年も育てることができ︑一般的な花束やアレンジメントでは物足りない客や︑和の雰囲気を好む客に人気だ︒ 代表の竹本明子さんは﹁植物をもっと身近に感じてもらいたいと︑さまざまな提案をしている︒これまで体験したことのない寄せ植えや新しいサービスを通して︑植物の魅力を伝え︑地域の方に感動してもらいたい﹂と話す︒ 水曜︑土曜の時~時分営業︒問い合わせは090︵3563︶3899まで︒

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